<19時に
渋谷マークシティ通路の、
岡本太郎「明日の神話」前で>。
そういった
待ち合わせのやりとりが
先月から東京の人の間で
新たに加わったことであろう。
渋谷の
またひとつ
新しく"待ち合わせ場所"の
仲間入りを果たしたのは、
渋谷駅の
JRと京王井の頭線を結ぶ
渋谷マークシティの通路の壁面に
ちょうど一か月前から
永久展示された
岡本太郎作の
<明日の神話>だ。

大阪万博へ向けた<太陽の塔>
と同じく
1968年に制作スタートしたという
<明日の神話>は、
メキシコで描かれて完成。
その後
行方不明となったが、
近年発見されて修復。
誰も目にしたことのなかった
幻のそれは
2006年夏の汐留での初公開と、
その後の東京都現代美術館での
限定公開を経て、
先月から
渋谷での永久展示が始まった。
それから早一ヶ月。
汐留に展示した夏は200万人以上が
その鑑賞に訪れた、と。
東京都現代美術館では
07年4月末〜今年の6月末までの
14か月間の展示で約20万人が
鑑賞を望んで来館した。
合わせて約220万人以上が
これまでに
<明日の神話>を観た換算となる。
永久設置の場所としては
渋谷のほかに
吹田市(大阪)と
広島市(広島)も名乗りを上げた
らしいが、
渋谷に決定したのは
妥当といえよう。
それこそ作者(岡本太郎)の
ホームに永久展示されるべきであり、
より多くの人にエキシビットする
という意味でも、
通行人数や年齢性別属性の多様性の
面からも
渋谷で妥当
というロジックは成り立とう。
その渋谷マークシティは
それこそ
ニューヨークからの東京出張時や
東京出征時に
オフィシャルのミーティングといえば、
マークシティと共にある
エクセル東急ホテルのカフェが
定番だったほか、
滞在先としての
京王井の頭線の永福町起点とする
出入りでも
本妻不在の10年の中でも
もっとも絡んだエリアである。
あの
サッカーW杯日韓共催時の
大横断歩道を蔑み見下ろした場所も
ここである。
この場所は
毎日30万人以上が通行する。
通勤通学ユーザーの
ルーティン通行での数が30万人で、
その他
観光客やビジネス、買い物客に
さらに
この絵画を鑑賞するために来る人の数、
ここで待ち合わせする人の数も
すべて合わせると、
エッヴリデイ、
タテ5.5m x ヨコ30mの
巨大壁画の横を通る&それを観る人の数は
約35万人程度になるであろう。
前述の約220万人に加えて、
約30万人(毎日観る人)
+
(約5万人x渋谷での今宵までの展示日数:31)
=
約185万人
で、
合計約405万人の人々が
既に
<明日の神話>を目にした
ということになるだろう。

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岡本太郎は
現在の田園都市線ネイティヴであり
青山ネイティヴでもある。
いわば、R-246系である。
その記念館も
R-246/青山学院裏手にある。
そういう意味でも
<明日の神話>永久展示は
渋谷で正解といえるわけである。
パワー溢れる<明日の神話>が今後、
渋谷の大横断歩道を渡る
人の群れに
どのような形で睨みをきかせていくか。
楽しみである。

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<明日の神話>
渋谷マークシティ通路。
京王井の頭線/JR渋谷駅から
徒歩約1分。
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