2009年01月02日

しかしいずれも丁半也〜川崎大師








ニッポンの
年始の風物詩<箱根駅伝>往路で
母校は残念ながら中位クラスで終わった。


だが
11年ぶりの箱根駅伝は
最難関五区でルーキー柏原君の
見事な走りは
大いに見どころあり、

且つ
昨秋に旅した
箱根の山越えと芦ノ湖、

そして富士を
映像で見られる愉悦は
さすが箱根駅伝といえよう。


母校にはどうか
復路でのさらなる健闘を
祈る次第である。








*****







明治神宮
成田山新勝寺
川崎大師


昨年も記載した通り
初詣参拝客のベスト3。

いずれも大差ないが
明治神宮のみ
三が日の初詣客が300万人を超える。

成田山、川崎大師は
あと一歩で300万人になる。


報道によれば
川崎大師の今年の初詣客数は
例年よりも明らかに多い
とのことで、

今年は300万人オーバーになる
可能性はある。


三が日の数であるからして
一日平均100万人が
訪れる川崎大師。




09年、
<オトナの遠足&お散歩>第一弾は


<川崎大師平間寺>。




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*****






JR川崎駅から徒歩で
京急(京浜急行)川崎駅へ五分。


そこから
京急大師線で3つ目が
川崎大師駅。


東急田園都市線の
田園都市エリアや
世田谷エリアから約60分。



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駅の脇には
<東日本最初の電車>記念碑がある。

新橋〜横浜間の汽車があった。
そして
途中の川崎から川崎大師へ
人々を運ぶための
電車が作られた。

それが
現在の京急大師線
(旧大師電気鉄道)。




駅前がすぐにもう
川崎大師へ進む参道となる。


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川崎大師といえば
<厄除け>で名高い。

最初に現れる門も、厄除け門。






二代広重の
<東海道大師河原>にも描かれた
川崎大師。

その
厄年になると
庶民が川崎大師に参拝するという
ルーティンは、

既に江戸時代には
一般ゼネラルな認識となっていたという。


それを生み出した根本が、
十一代将軍・徳川家斉。

家斉が前厄にあたって
厄除けを目的として川崎大師を
オフィシャルに参拝した。

それが
江戸庶民の間にもトレンドとして流布し
爆発的な信仰の高まりを
見せた

ということである。





むろん、東海道。

川崎大師は
川崎宿の繁栄にも寄与した
大きな存在感を当時から持っていた、と。





厄除けのみならず
家内安全、交通安全、商売繁盛、
身上安全、開運などを願う
多くの人々が参拝する名刹であり、

ニックネームは<お大師様>。








*****








そんな川崎大師。


明治神宮への初詣は、

高校時代という
体力も有り余っている頃合いの
当時の交際相手との
オールナイト初詣を皮切りに

ティピカルに
参拝していたが、


川崎大師は未経験
だったこともあり、

<本妻>復帰後はじめてとなる
初詣の地として選択した。

混んでいると分かっていて
三が日に行こう
ということで今宵1月2日を
選択したわけであるが、

案の定、

混んでいた。




慎重を期して
ダモフィーロは川崎駅前の
駐車場へ置いて、

そこから京急で3駅。


初の川崎大師への初詣。


今年の節分で
ようやく後厄も終わる。

本厄の一昨年
厄払いせず初詣もせず
(まだニューヨークにいた)

どっぷり厄年に迎合してしまったが、

後厄の昨夏以降から
(例の脱北以降から)
徐々に復活気配を見せている中で、

もうあと少しである、と。



ただし、
以前も記載の通り

ダモシx寺
はその祈願の効き目はない
ということから、

初の川崎大師が効き目を発揮するか
否かは別として、

別枠で

後日
教会で祈りを捧げるが、


まずは
ニッポン人として

久しぶりの風物詩を味わおう、と。

それも
ニッポンのベスト3の地で、と。




<大混雑、行列、渋滞>を
ことさら嫌うダモシにとっては


ものものしい大混雑と行列と
人の渋滞。


そのシーンを軸に写真を。





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仲見世。

御覧の通りの有り様。
小競り合いが起きないのが
不思議である。

仲見世では
ダモシも怒らずに音無しで済んだ。

だが
案の定
しっかり京急車内で無礼者に御礼した。





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参道はこの有り様。

遅々として進まぬ渋滞。

こういうシチュエーションでは
身体の小さなオヤジに限って
粋がって肘を用いて
列を乱して先に行こうとする。

"えべっさん"でも分かるように
ニッポン人は
群衆の中での先頭争いが好きな民族
ともいえよう。

素直に
流れに沿って進まぬ
そういう輩がいるから秩序が乱れる。


大群衆の中でそうやって
押したりすると
たいへん危険である。




案の定ダモシは
境内にたどり着いた後の
さらなる群衆の中で

おしくらまんじゅう

状態になった際、



<押してはいけませんよーっ?>
(押すなよーっ? コラッ!)


紳士的に皆々様に大号令をかけた。


皆々様は
それに素直にしたがった。



ダモシも顔が
露店のオヤジの顔より怖いから
そうなるのも
致し方なかろうが、


こちらとしては

ハッピーニューイヤーな場が
さういった
不埒なおしくらまんじゅうによって
惨劇を誘発することを
未然に防いだ正義の味方である

と言いたい。





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ダモシ同様に
仕切りが巧かった
神奈川県警。

婦警さんが舞台に上がり演説。

小競り合い防止と
惨劇予防を行った。

誘導は警察男性陣の
手際良い所作が見事であった。


さもなくば

"えべっさん"

もしくは

"トマティーナ"

になってしまうであろう。






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羽田が近いことから
飛び交う飛行機を見ながら

皆々様
渋滞の列を辛抱だ、プリーズ・ビー・ペイシェント。






一時間近く並んだか?

よふやく大山門へ。


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いよいよ大山門を入る。

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これを
外から見るとこうなる。

kawasaki15.jpg


入る皆々様は
写真内の左手方向から
延々と並んできてようやく入る。

写真内の右側は
出てくる人専用になっている。



この大山門をくぐると境内へ。





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まさに干支にちなんで
牛歩戦術。

適宜、警察サイドが
規制と通行OKを織りまぜて
調整する。


当たり前だが
<走らないでください>
との指示も飛ぶ。


それでも走る阿呆がいるのは、
なぜか。


この状況で
走って
少しでも前に行ったとて
何を得られるといふのか。


ほとほと
さういう輩には足を引っかけて
差し上げたくなるものである。


待てよ、と。

これは
"えべっさん"ではないのだぞ?

と。




そもそも

・"えべっさん"の福男徒競走
・ボジョレーヌーボー解禁

は、

ダモシにとって
まったくもって理解できない
イベントである。


それで何を得ることができるのか?

と。


できれば
福男になられた男たちの
年度別データを見たいところである。

本当に
彼らはその一年、

グッドラックがあったのか否か。



解禁日に
ボジョレーヌーボーを飲んで
どんな得があるのか、と。


なぜ、
あんなに騒ぐのか、と。

うるさいよ、と。






まあ、いい。






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間もなくゴール。


この渋滞はまさに
東名・厚木か東北道・矢板か。

はたまた
首都高の用賀・一の橋か。






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たどり着いた大本堂。


しかし、まあ、
参拝するにも
ほとほとこの混雑では
おしくらまんじゅう&小競り合いで、

まともにはできない。

それを承知で出かけたわけだが、

ニッポン人本来の
静寂のワビサビは
介在し得ないと感じ得る。

じっくりと、しんみりと、
静寂の中で祈る
という行為は、


実は

三が日の初詣においては

明治神宮
成田山
川崎大師

でなくとも、

それぞれのエリアの
寺においても

何処も人が多すぎて

不可能なのではないか、と。




なんとなく
ニッポンの本来の姿とは

これは違うのでは?

という
厳しい見解をせざるを得ない。



それこそ
先行争い&その日限定たる

"えべっさん"

"ボジョレーヌーボー解禁日"

のアホくささと、


実はこの
三が日の初詣の<おじくらまんじゅう>


同一レベルなのではないか、と。


三が日に参拝したからといって
ソー・タグチや
マオー・アッサダ
のやうな
グッドラックが連鎖するとは思えぬし、


初詣しなくても
年がら年中グッドラックな人もいれば、

元日に初詣して
おみくじも大吉だったにも関わらず
毎度毎度バッドラック&バッドニュース
の人もいよう。




川崎大師の
<おしくらまんじゅう>に
身を置いてみて、

そのように

感じた次第である。





儀式だ、と。

あくまでも
セレモニーなのであろう、と。








参拝した後
振り返って境内を見ると
笑いが出た。


<ぷふぁっ…>と。



誰がどうこうではなく、

"光景"自体がアホに見えたのである。



<アホに見えるな>と。



すると
ワイフが笑って言った。


<自分たちも今までそこにいた>

<自分たちもそう見られてたのよ>


と。




さよう。


バカになれ
アホになれ

か。



そもそも
ニッポンで三番目に混んでいる
川崎大師へ

一月二日に初詣する自体、

我々はアホである。




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ここで一句。



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渋滞行列初もふで
かすりもしない宝くじ
しかしいずれも丁半也










*****







以下、雑感。




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:::::



<川崎大師>


kawasaki13.jpg


京急大師線・川崎大師駅下車、
徒歩約5分(通常時)。
三が日は徒歩約束60分以上。

世田谷エリア&田園都市エリア
からは、
田園都市線・溝の口

JR南武線・溝ノ口

JR南武線・川崎

京急・川崎

京急・川崎大師前
で、

所要時間約60分。




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posted by damoshi at 22:29| オトナの遠足│お散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする