2009年09月26日

NOW-153m







再来年完成する新東京タワー。


着工から一年二ヶ月が経過した現在、

その高さは153m。





skytree1.jpg


秋の澄み切った空に伸び上がるツリー。







*****






完成すれば
自立式鉄塔での世界一のみならず、

超高層建築でも、

ドゥバイのブルジュ・ドゥバイに次ぐ
ナンバー2になるということだ。




東京スカイツリーは
未だその半分にも至っていないが、
既に高さを感じさせている。


それもそのはず、

東京ダウンタウンの
周囲に超高層建造物がない
エリアに

突如として現れた感があるからだ。




<あぁ、何もないダウンタウンだな…>。


ドライブ中はそう感じる。


同じダウンタウンの中でも
谷根千や上野、浅草ならばいざ知らず。

また
同じ墨田区でも
両国や蔵前ならいざ知らず。


ダウンタウンはダウンタウンでも
それらと異なり、

墨田区は墨田区でも
それらとは異なる。


それがこの東京スカイツリーが現れる
墨田区押上。




上野や浅草を抜けてきて
言問橋で隅田川を渡ると

そこはダウンタウンの中でも

東は
オールモースト千葉の世界観になる。


東京は東京でも
亀戸、小岩など
少し歩けばもう千葉のエリア。


北へ目を転じれば
茨城、千葉も間もなくといった
ロケーション。



正直、東京人にとっては

ほとんど用がないエリアである。


行っても浅草。行っても上野。
そこがある意味で
観光やお散歩の境界線。


その境界線は隅田川。

隅田川越えて間もなく辺りは
両国などはまだ行くが、

荒川越えはまずしない

といった世界観である。



ぎりぎりセーフで生き残るのは
葛飾柴又といった案配である。




この東京スカイツリーの最寄駅もまた
マニアックな押上。


いかがなものか、と。


なぜ、ここなのか、と。


場所がなかったのであろう。


いくら東京スカイツリーという名でも
千葉もありだよ?という

"東京ディズニーランド"や
旧"新東京国際空港(現・成田空港)"のような
発想で、

千葉にありながらも"東京"の冠を頂く
手法もあったとしても、

千葉にそれを作るのは
認められまい。




東京都内で、

且つ
一般ゼネラルな範疇での<用ありエリア>を
考慮し、

且つ
空きスペースを勘案すれば、

必然的に

ココしかない

という結果になったのであろう。




だが、ロケーションがいただけない。


ココまで来るのに面倒が大いにある。


たまたま
ドライブしていて
デスティネーションに向かう途中に

それがココにあったから

今回目にしただけで、


この東京スカイツリーを
デスティネーションとして

オトナの遠足&お散歩をすると考えた場合、

<押上まで行くか…?>
という


"面倒だな…"感が沸いてきてしまう。





だから現時点では、

このツリーの展望台や
ここに出来る商業施設が
よっぽど世界初のショップが登場したり
欧米のブランド初進出などがあったり、

ココでしか手に入らない
東京スカイツリー・グッズで
消費者便益を過剰に満たすものがあったり


しない限り、


ココまで来るよりもむしろ

東京人の多くは

これをスカイスクレイパーとして
楽しむべく

浅草や上野その他都内の
ロケーションの良い各所から遥拝する
という世界がメインになるのではないか


と感じられるところである。




何しろ周囲に超高層建築がないから、

東京スカイツリー一本かぶりで

見事なスカイスクレイパーが
見られるであろうから。



ただ、

夜景や
リアルな意味でのスカイスクレイパーを
考えた場合、

周りに何もない

というシチュエーションは
ディスアドバンテージになると考える。



本来、

ワールド・トレード・センター(NY)にしても
エンパイア・ステート・ビルにしても
シカゴのシアーズ・タワーにしても

その他の超高層との絡みも含めた上での
スカイスクレイパーであり、

一本かぶりではない。



むろん単独でも強烈な存在だが、

他もクロスすることでの
大迫力のスカイスクレイパーを
醸し出すのである。


東京でいえば

西新宿摩天楼が好例である。



その点、

"下"がどういうエリアか
誰もが分かっている中で、

東京スカイツリーが

一本かぶりで屹立する様としての
スカイスクレイパーは

いささか不満を覚える

危険性を孕んでいると思われるわけである。









一方で期待できるのは展望である。

要するに
ツリー自体のスカイスクレイパーではなく

その展望台から見る東京の
スカイスクレイパーや夜景である。


東側や北東側は
それぞれ千葉、埼玉、茨城なので
何の眺望的期待感は持てないが、


南西側が期待できる。

眼下に浅草、上野を従えて

西は

東京タワー
六本木ヒルズに東京ミッドタウン
西新宿摩天楼。

南は

遠く横浜ランドマークタワーに
手前の汐留、レインボー・ブリッジ。


そして遠望で、富士。




西日射す冬の夕暮れ時が最高になる

期待感が持てるわけである。




なにしろ東京タワーからの展望が
現時点では都内と横浜、富士を
一様に捉えられる唯一の構図だが、


新東京タワーたる
東京スカイツリーの位置を考えれば

その中に
東京タワーをも捉えることができるわけだ。



スカイツリー自身は映らないが、

大都会の象徴の数々と
ニッポンの象徴・富士を

一堂に会して

眺望することができるであろうという期待感。





それが、

東京スカイツリーへの期待感となろう。



決してそのエリアへの期待感はない。







skytree2.jpg




skytree3.jpg




skytree4.jpg






















posted by damoshi at 13:51| スカイスクレイパー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月11日

コクーン-2








7月下旬、

竣工前の<コクーン>は掲載した。


http://damoshiny.seesaa.net/article/103413494.html




それは10月に竣工した。



今宵は<コクーン-2>として
竣工後のそれを取り上げる次第である。





当欄の
カテゴリー<スカイスクレイパー>。

ダモシの考察課題の一つで
画像もストーリーも多くある割には


未だ


・シカゴ摩天楼
・西新宿コクーン
・初台東京オペラシティ
・横浜ランドマークタワー


の四つしか取り上げていないのは、


一つには

テーマが
<高度の実感>と関連するから

ともいえよう。




なにしろダモシにとっては、

<スカイスクレイパー>においても
<高度の実感>においても

その絶対王者は

ニューヨークにかつてあった
<ワールド・トレード・センター>であり、



それは
<高度の実感>カテゴリーとは別に

コンテンツ<2001.9.11>で
多方面から取り上げている。

さらには
過去からのダモシ公式サイト、
二代目までのダモログでも
何度も取り上げていることも

ある。






それとの相対評価になれば
いずれも厳しいのは否めないことから、

WTCを別格上位としつつ


<高度の実感>も<スカイスクレイパー>も

進めていくことになっているのだが、




カテゴリー<高度の実感>では

・サンシャイン60(池袋)
・霞ヶ関ビルヂング(霞ヶ関)
・円柱ホテル/ウェスティン(アトランタ)
・香港とカイタック国際空港着陸時(香港)
・横浜ランドマークタワー(横浜)





ビルヂングのみならず
ヴァラエティに富んでいることでも
分かるように、



テーマ的に

フォーカスが多いのは

ビルヂング主体の
<スカイスクレイパー>よりも

ビルヂングのみならず
一つの秤としての
"東伏見プール"が出てくるほど

プールの飛び込み台から
飛行機の着陸時まで広がりを見せる
<高度の実感>の方

ということになる。




しかしながら
たとえば<富士山>は
<高度の実感>カテゴリーがベースだが、


富士五湖から見るそれは

<スカイスクレイパー>として
どう切り込めるか

というテーマも生まれる

といった具合に、



今後も

いずれのテーマも

素材は尽きない上に
米国含め未掲載もヤマほどあるため


適宜掲載していく所存である。










*****









modex1.jpg



左端がコクーン・タワー。





このビルヂングについての概要は
既に<コクーン>で前回掲載しているため
割愛する。




前回の竣工前の掲載では
デイ・タイムの様子や

東京都庁からの眺望を取り上げた。


竣工後の今回は
夕暮れ時、至近距離から。




modex4.jpg




ポスチャーは、

ビルのテーマそのものの<コクーン>。







modex2.jpg




東京都内でいえば、

"高さ"の
いわゆる<5強>が


・東京ミッドタウン(六本木)
・東京都庁(西新宿)
・東京エンパイア(南新宿/代々木)
・サンシャイン60(池袋)
・六本木ヒルズ(六本木)


これに

・新宿パークタワー(西新宿)
・東京オペラシティ(初台/西新宿)

を加えた7強が

<230m-over>ということで、




これでようやく
ニューヨーク摩天楼の下位にある
タイムワーナー・センターを超える。




以前も掲載したように

<高層>ではなく
<超高層>となれば、


"at least 200m-over"が基軸である。




その観点でいえば、


東京都内で
それらの7強の後に続くものとしての



いわゆる<70年代型・西新宿摩天楼群>の
勇者たちである


第八位:三井ビルヂング(西新宿)
第九位:新宿センタービル(西新宿)
第十三位:住友ビルヂング(西新宿)
第十四位:野村ビルヂング(西新宿)

に、

第十位:聖路加セントルークス(築地)
第十一位:汐留シティセンター(汐留)
第十二位:電通本社(汐留)



グラントウキョウの
ノース&サウス(丸の内)

泉ガーデンタワー(六本木)

損保ジャパン(200m/西新宿)

までが、



東京都内の超高層ビルヂング

ということになる。




<高度の実感>シリーズのエントランスで
記載した


それらが

つまり<スーパートール>である、と。






コクーンは204mで
泉ガーデンタワーをわずかに抜いて
都内17位の座に入ったスーパートール

ということになる。







modex3.jpg





modex6.jpg






現時点でのダモシの感覚では、


ロケーション的に
新宿駅西口(小田急百貨店/京王百貨店)
からのそれは


固まりすぎている

印象である。



コクーンを
スカイスクレイパーとして捉える場合、


東京都庁側
(新宿西口公園側)から

俯瞰して見る方がベターである、と。

(前回掲載した写真群)。




その一方で、

コクーンのポスチャー的な
アドバンテージから考えれば、



直下と至近からそれを見た場合、

70年代型・西新宿摩天楼群
を見上げる位置になることと

やや距離を置いて
それらの渓谷の間から
東京都庁が見える

という世界観は


"looks good"となる。






コクーン外観形状のヴァラエティさも伴い、

他もそうだが
他よりも増してコクーンに関しては


見る位置によって


<違うビルヂング>に感じさせる点が、



大都市の中の景観として

考察材料やマテリアルになり得る





ということを付記しておきたいところである。








modex5.jpg











































posted by damoshi at 11:44| スカイスクレイパー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月15日

横浜特集<YOKOHAMA開放区>-3:横浜ランドマーク・タワー(A)







ニッポン国内に限っては

破格の
超高層建築である


<横浜ランドマーク・タワー>。



まずは

カテゴリー
<スカイスクレイパー>で
それを取り上げる次第である。



その後、
<高度の実感>シリーズで取り上げる際に
展望フロアからの画像は
掲載するところである。









*****







横浜ランドマーク・タワー。



ニッポン最高峰ビルヂング。


そして

ニッポン最速エレベーターは
最高分速750mという驚異。



さらには
その展望フロアは、

"日本一空に近い散歩道"として
273m地点にある。



且つ

<ニッポン最高層ホテル>として
ロイヤルパーク・ホテルがある。





最高峰ビルヂングの

高さは、

ニッポンでは破格の296m。




1993年の完成以来、トップの座に君臨。



その後にできた大阪系の二つ、

東京の六本木系の二つは

いずれも250m級であるが、


横浜ランドマークは唯一、

300m級として高さの王位にあり続けている。





フロア数70も、

サンシャイン60の60階を超えて

堂々たるトップである。





いわば

ニッポンの高層ビルディングにおいては

93年以来、独壇場といえるわけだ。








*****








ここではスカイスクレイパー

としての

横浜ランドマーク・タワーを
取り上げるが、


都庁にしても

シアーズ・タワーにしても

角度によって
それは異なる。



ランドマーク・タワーも同様で、

ここに掲載するものは
最も良い摩天楼ぶりと
スカイスクレイパーぶりではなく、


あくまでも一つのフォーカスである、と。






lm6.jpg



lm5.jpg




"見上げる"ヴァージョンの、

みなとみらい駅側からのヴュー。





このポスチャーが、

後々ポイントになる。







lm4.jpg



これは

横浜港郵便局のある
ストリートからの遠望。






そして既載した山下公園から

次第に近付くヴュー。




lm1.jpg



lm2.jpg






ランドマーク・タワーを外して
グランド・インターコンチネンタル
その他の摩天楼を望む。




lm3.jpg










*****







ダモシも93-98年の間に

何度も行っている。



ワイフも
ダモシとのデートで来ている。




10年以上の時間を経て

ふたたび
これを目にした瞬間、




<(ニッポンにしては)やっぱり高いな>


とは感じたが、



いつもの通り

米など世界に比べると



<やはり、こんなものだなぁ…>と

ダモシが言ってしまえば、



ワイフも


<こんなに小さかったかな…>


<これが日本一とは…>




率直な感想を漏らしてしまうわけである。







そして、

これはかなりの
ウィークポイントになるかもしれぬが、



"へたすれば"


東京都庁はもとより、

六本木系の
東京ミッドタウンや
六本木ヒルズよりも


低いのではないか?


と思えてしまうわけである。





その理由は多々あるが、


一つには

先述した

このポスチャーにある。





端的にいえば

<下半身が太すぎる>のである。




ニッポン最高峰のそれを支える
下半身は、

さながら力士の世界観が

求められるのかもしれない。




ゆえに

骨太で重厚な

どっしりとした下半身をしているのである。




それは

ビルヂングからタワーに
その領域を広げれば
ニッポン1になる東京タワーの

末広がり的

あるいは

貴婦人のスカート的な

下半身の広がりとは異なる。





あくまでも

横浜ランドマーク・タワーの

下半身は、





"どっしり"しているのである。




この骨太感が

人間同様に

大きく(背が高く)見えない

という

逆効果を生んでいるわけである。





そして、そのポスチャーは

展望フロアにおける



<高度の実感>にも


影響を及ぼしてくるのである。










しかしこれらは

あくまでもダモシの視点である。



"普通に"このビルヂングは高い。

その高さは当然、
ニッポンにおいては破格であることは

言うまでもない。


摩天楼も、夜景も、

ニッポン国内に限っては


見事であることもまた言うまでもない。










:::::





<横浜ランドマーク・タワー>


みなとみらい21線・みなとみらい駅直結。


展望フロア:1,000円



























posted by damoshi at 19:44| スカイスクレイパー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月30日

東京オペラ・シティ







カテゴリー<スカイスクレイパー>
の二回目は、

東京・初台にある
東京オペラ・シティ。



全体すべてが完成しての竣工は
1999年3月。


ダモシが米国ニューヨークへ移住した翌年。





ダモシは
初代〜二代目ダモログに既載の通り

80年代後期、
この初台に住んでいた。

大学時代である。



一般的な意味合いでの"青春"が

中学〜高校時代をまず第一期とすれば、


それを除く
ダモシにとっての青春時代は
この初台時代といっても良い。


それほど濃密な時間を過ごした土地が
初台であり、

今も大好きな街。




新宿から京王新線で一つ目という
ロケーションの良さから、

大学時代の
アルバイト先である赤坂で
ミッドナイトまで働いてから

新宿へ出る。

そして4AMの閉店まで
居酒屋で仲間を酒を飲み、


皆で歩いて
初台のアパートメントまで帰ってくることを
可能たらしめた。




"電気ガス水道電話・全クローズ"事件や

そのせいで
大爆裂した事件である
"ジャイアン巨大大便そのまんま"事件
(近日掲載)、

"老婆大家の亡霊出現"事件

等々の他、


例の

<真夏の初台路上大便お漏らし>事件

に至るまで、

青春時代の蒼さゆえの
多くの事件簿があるわけだ。







大学生活も五年生。

就職も決まった秋、

ダモシは
その初台から
バイクでわずか5分の距離の

エリアでいうところの
中野新橋へ引越をして、

そこで
現在のワイフと出逢ったことも
既載済みである。

それが1989年のことだ。





その中野新橋のアパートメント屋上から
東京都庁舎の建築途上を見つめていた
ことも掲載した。

(東京都庁も
 カテゴリー<スカイスクレイパー>で
 改めて取り上げる予定である)。







初台は、

ダモシにとって
大学一年生の秋から
留年を含めた五年生の秋までの4年間を過ごした

重要な位置づけにある街として

今も存在している。





その初台をダモシが去る頃、

既に
エリアは空き地となっていて

東京オペラ・シティの建設は準備段階にあった
(だが、未だ建設は開始されていなかった)。



そして完成前の98年にダモシは渡米。

東京オペラシティを見ることなく
日本を後にした。




ダモシは帰国して、これを見た。

昨秋のことである。









*****








東京オペラ・シティ。

京王新線・初台駅と直結。

オペラやバレエなどを上演する
三つの劇場から構成される<新国立劇場>と

オフィス・ビルヂング、
レストラン、ショッピング・モールからなる

複合施設。




タワーの高さは234m。
東京都内第6位、日本国内第11位。

東京都内ナンバー1の
東京ミッドタウン(日本国内第4位)との差は
わずか14m。


目の前の甲州街道(R-20)、山手通り、
頭上の首都高速。

メガロポリス新宿の
ひとつのエリアとして組み込まれつつも

それらの様相がクロスすることで
独自の初台アトモスフィアを形成している
といえよう。






operacity.jpg



甲州街道側から東京オペラ・シティを望む。

向こう(西新宿方面)に見える
高層ビルヂングが、

パークハイアット・ホテルを擁する
新宿パーク・タワー(高さ都内5位/国内10位)。






op22.jpg



山手通りと甲州街道が交差する頭上。

この交差点の角には吉野家がある。

ここにある吉野家は、

ダモシが大学時代に毎日のように
通った店である。


首都高速が連なる頭上。

ダモシ在住時にはなかった
中央環状線も見える。
山手通り(池袋方面)を走るか。






op55.jpg



上から東京オペラ・シティと
手前の新宿パーク・タワーを望むと
このような構図になる。

首都高速の螺旋状が分かる。






op33.jpg



先述と同じく甲州街道からの構図をヨコ位置で。





0p44.jpg



青い文字で
新国立劇場と英語名で記載されている部分が
初台駅への入口となる。








初台は

ダモシのみならず、

交際中に
ワイフも引っ越してきて居住した。

(既にそのときにはダモシは
 中野新橋に引っ越していたが、
 初台と中野新橋間は徒歩圏)。




そのせいもあるが、

初台は
想い出深い、大好きな街である。

もう一度、願わくば住みたい街である。











:::::




<東京オペラ・シティ>

京王新線及び都営新宿線・新宿→
京王新線・初台

初台駅下車。

駅の上がそのまま複合施設としての
東京オペラ・シティ。




















posted by damoshi at 02:52| スカイスクレイパー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月26日

スカイスクレイパー:シカゴ摩天楼







カテゴリー<スカイスクレイパー>。


西新宿の
コクーン・タワーに続く第二弾は、

シカゴ。





<夜景>と、

実質的には現在も
世界最高峰ビルヂングである
<シアーズ・タワー>
(「高度の実感」シリーズで取り上げる)

を除く、


シカゴの
スカイスクレイパーを。







米国三大都市のシカゴ。

ニューヨークに、
その摩天楼ぶりでは
最もイメージが近い大都市。

そして建築美を楽しむ上でも
米国で
ニューヨークと並ぶ筆頭格が、

このシカゴである。



ニューヨークにおける
イースト・リバー/ハドソン・リバーと
マンハッタン/ブルックリン/クイーンズ
という

水辺と大都市の組み合わせの妙は、


ミシガン湖と摩天楼の組み合わせを持つ
シカゴも同様の、


ただの大都市ではない
卓越したポスチャーを享受し得る。



当欄ではそのシカゴの、

(前述した通り、
 シアーズ・タワーと夜景を除き)

<スカイスクレイパー>

にフォーカスして取り上げる。






*****





まず、主だったシカゴの超高層ビルヂング。


■2010年完成予定のシカゴ・スパイア:609m


〜300m以上

■シアーズ・タワー:442m(米1位/実質的世界1位)
■AONセンター:346m(米4位/世界16位)
■ジョン・ハンコック・センター:344m(米5位/世界18位)
■AT&Tコーポレート・センター:307m(米10位/世界33位)
■2プルデンシャル・プラザ:303m(米12位/世界36位)

〜200m以上で米国ベスト30以内
■311サウスワッカー・ドライブ:293m(米15位)
■900ノース・ミシガン:265m(米25位)
■ウォーター・タワー・プレイス:262m(米29位)

未完成のシカゴ・スパイアを除き、
米国ベスト10に四つ、ベスト30に八つを
ランクインさせている摩天楼シティ、シカゴ。

世界ランク・ベスト20を三つも含めている。

この摩天楼群の多さは、
米国ベスト10に四つ
同ベスト30に十棟、登場させる
ニューヨークに次ぐものである。

さらにシカゴには、

■チェイス・タワー:259m(米32位)
■パーク・タワー:257m(米35位)

と、

ここまでで
六本木の東京ミッドタウンと
西新宿の東京都庁より高いビルヂングが
10も存在し、

それらがミシガン湖と隣接する大都会の中に
林立しているわけである。

(日本一の横浜ランドマーク・タワーよりも
 圧倒的に高いビルが五つもシカゴにはある)。


その壮観さが、この比較によって
多少なりとも想像することができよう。


且つ、

■3ファースト・ナショナル・プラザ:234m(米58位)
■シカゴT&Tセンター:230m(米63位)
■オリンピア・センター:221m(米88位)
その他、

<200m-over>のビルヂングが存在している、と。

それらに加えて
ヒストリカルで建築美も擁する
■トリビューン・タワー:141m
■リグリー・ビル:134m
なども中心部にあることで、

シカゴのスカイスクレイパーと建築美の
彩りと調和が
生み出されているわけである。






*****






まずは
二つの印象的な超高層ビルヂングを。



c17.jpg

摩天楼群とは一線を画して
ミシガン湖畔側に
一つだけ屹立する超高層は、

レイク・ポイント・タワー(197m)。
Y字のポスチャーと
ブラックの色合いが象徴的だ。

そして
この建物はレジデンシャル。
すなわち
居住用アパートメントである。

その点がまた白眉だ。

そして
アパートメントとしては、
世界最高峰の高さを誇っているのが
このレイク・ポイント・タワー
なのである。



c110.jpg

レイク・ミシガンから見る
レイク・ポイント・タワー。





同じくアパートメントとして
シカゴを象徴する超高層がこちら。

c28.jpg

双子のツイン・タワーは、
トウモロコシのポスチャーを
していることから、

トウモロコシ・ビルとも呼ばれる。

その名は、マリーナ・シティ。
川沿いに聳立するレジデンシャル。

高さは、
レイクポイントと同じ197m。


c59.jpg

下層階は、駐車場になっている。



c3.jpg

隣のビルも
普通に200mクラスだ。








*****







ヒストリカルな高層ビル。

それが
シカゴ・トリビューンのビルである
トリビューン・タワーと、
リグレー・ビルだ。

いずれも
シカゴの大都市中心部にある
メイン・ストリートの
マグニフィセント・マイルの
エントランスに存在する。

その下を流れるシカゴ・リバー、
そして橋。

それらが交錯する地点で
<ようこそ、マグニフィセント・マイルへ>
と、睨みを効かせている。



c1.jpg


荘厳なゴシック様式建築美は、
トリビューン・タワー。

全米有数の新聞
シカゴ・トリビューンの本社ビルだ。



c2.jpg

今年、
福留孝介が入団したことでも
知られる
シカゴ・カブスのホーム・フィールドは、
リグレー・フィールド。

米のチューインガムの本丸が、
このリグレー・ビルである。

ルネッサンス様式で、
トリビューン・タワーと
見つめあうように斜め向かいに立っている。


ともに
60年以上、
シカゴの街を見続けてきた
ヒストリカルな建物である。



c29.jpg


トリビューン、リグレー双方が立つ
マグニフィセント・マイルの
エントランス付近の交差点は、
交通量が多い。

夜の帳が下りる頃、
橋の上には多くの人々が
ロマンティック・ナイトを過ごすべく集う。

橋の上からの夜景は、
外国ならではの
且つ
スカイスクレイパーならではの豪華さで、

至極ロマンティック、である。

(<夜景>は別途機会に掲載)。






*****





シカゴで
シアーズ・タワーに次ぎ、
全米で四位の高さを誇るのが

AONセンター。

このレベルでも
日本最高峰(横浜ランドマーク・タワー)は
50m及ばないのだから、

その高さと、
摩天楼群のダイナミズムは
想像に容易いであろう。


c50.jpg

手前(右手)の
白い四角のビルが、AONセンター。

あまりにも高いため、
手前の
ミシガン・アヴェニュー沿いの
市民憩いの場ミレニアム・パークにある
野外コンサート場の隙間から
見上げた構図となっている。


これでは分からない
という場合のために、

当欄では
シアーズ・タワーは
掲載したくないが、

一枚だけ
シアーズ・タワー展望台から見た
AONセンターを。


c24.jpg


この写真で
シカゴ摩天楼群の
全体像の一端が見える。

写真の右端に見える
一番高いビルが、AONセンター。

写真左、向こうにある黒い
超高層ビルが
<世界最高峰の複合ビル>
であるジョン・ハンコック・センター。


AONセンターは
真下から見ると
今は亡き
ニューヨークのワールド・トレードセンター
を想起させる、

実に見事なシンプル・イズ・ベストな
ポスチャーで、

その四方は、50m。







*****







その横で目立っている尖塔の
ビルヂングが、

米12位/世界36位の
2プルデンシャル・プラザ(303m)。

その手前には44階建ての
1プルデンシャル・プラザ。


c33.jpg

顔が映し出されたヴィジョンの背後
にあるビルが
1プルデンシャルで、

その右横の尖塔があるビルが
2プルデンシャルだ。

写真においては
2プルデンシャルの右隣に
AONセンターが位置する。




c58.jpg


シカゴ・リバー沿いから見る
構図の中にも
AONセンターと2プルデンシャルは登場。
(いずれも写真内右側)。

この写真でセンターに映っている
ブルーの建物が
筆者お勧めの
ラグジュアリー・ホテル、
<ホテル-71>。

室内からの夜景も秀逸。

夜景は別機会掲載のため、
主題に沿った写真を。


c47.jpg

c40.jpg


c48.jpg

先述した、
トウモロコシ・ビルも
右手に見える。









*****








そして
シカゴを代表するビルヂングの
ひとつである


<ジョン・ハンコック・センター>。


東京ミッドタウンと
ミッドタウン・タワーに等しく
複合ビルだ。

その、複合ビルとしては
世界最高峰の高さを誇っているのが
ジョン・ハンコック・センターである。


c13.jpg

地下鉄駅側からの遠望。



シカゴの中心部
マグニフィセント・マイルの本丸
ともいえるビル。

フロアはちょうど、100階建て。

c14.jpg

c16.jpg

ミシガン湖側から遠望。




c101.jpg


"風の街"シカゴにおいて
強風に耐えられるように
X字ポスチャーの柱が用いられている
構造が分かる。

このビルの中に
オフィス、駐車場、アパートメント、
ショップ、レストラン、メディアの機材室
などが混在している。



c150.jpg

まるで絵画。
エドワード・ホッパーの
色づかいを想起させる。

シカゴらしいこの光景は、
「スティング」など
シカゴを舞台とした古き良き米国映画をも
思わせてくれる。



展望台フロアは、94階。
展望台の情報と眺望は、公式サイトにて。

http:www.hancock-observatory.com





c125.jpg


ジョン・ハンコック・センターに
高さで見劣りしない超高層ビルが、
ウォーター・タワー・プレイス(262m/米29位)だ。






*****





c9.jpg


左手が、シアーズ・タワー。

シアーズ・タワーと、

まるで
東京都庁の両翼のごとく
一定間隔を経て並んでいる
超高層ビル。

ポスチャーも東京都庁に似ている。


それが、シカゴ6位/米15位の
311サウス・ワッカー・ドライブ(293m)。

ここまでくると
ようやく日本一の
<横浜ランドマーク・タワー>が
同レベルの高さになる。


近くで見ると
シアーズ・タワー(写真左)と
311(写真右)では、
高さに差がないように見える。

これが
シアーズ・タワーの懐の深さで、

実際には
その高さの差は、149mもあるのだ。



c10.jpg

単独で見ると、こうなる。





*****






以上が、

<夜景>と
<シアーズ・タワー>を除く


シカゴの主な
スカイスクレイパーということになる。


シカゴの<夜景>は、
ニューヨークや香港、函館その他と
共に

カテゴリー<夜景>に、


そして
<シアーズ・タワー>は

ニューヨークの
ワールド・トレード・センターや
アトランタ、豪州シドニー、香港、
日本その他を含めて

カテゴリー
<高度の実感>シリーズに、


それぞれ別途扱いで
掲載する所存である。





また、

シカゴに関しては
ニューヨーク同様に
夥しい数の素材がある。

カテゴリーとしても
<映画>
<スポーツ>
<文学>
<アート>
などで

適宜、取り上げる次第である。














posted by damoshi at 00:46| スカイスクレイパー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月23日

コクーン







cc2.jpg




JR・小田急・京王
それぞれの新宿駅西口へ出ると
すぐに見える、


ひと際目立つビルヂング。



東京モード学園が
学校法人としての"自腹"での
ビルヂングとしては日本最高峰となる予定の

コクーン・タワー。




竣工は今年の10月。






*****





地上50階建て。


そのデザイン性が特異で
西新宿の摩天楼群とは趣を異にするが、

それが逆に
西新宿摩天楼群の幅を広げることになる
期待感を覚える。





cc1.jpg



cc4x.jpg



完成後、ライトアップされた夜の景色もまた
期待が高まるところか。





このビルヂングの面白さは
そのデザイン性のみならず、

見る角度によって異なる顔を見せることだ。




異なる角度から二つの見比べてみる。




cc6.jpg


cc5.jpg


前者のシャープさを、

後者は
文字通りコンセプトの"繭"的なポスチャーを、

それぞれ眺めることができる。







予定される高さは203mということで
日本のベスト20には入らないが、

それでも200mオーバーとして
超高層ビルヂングの仲間入りは果たすであろう。





cc3.jpg



都庁側から見た構図。

新宿駅側から見れば
西新宿摩天楼群の一発目、
それらのエントランス的位置に立つ。




モード、そしてデザイン。

それを指導する教育機関としては
自らがそのモード性を発揮するのは、

至って当然のことであろう。




学校とこの学生に無関係な人々に
とっても
西新宿のランドマークとして

どういう役割を果たしていくか。



ただ単に己の学校としての存在感誇示
だけで終わっては社会性やカルチュラル性が乏しい。



街の中でどういう存在として
誕生して生きていくのか

楽しみなところではある。








:::::




<東京モード学園コクーン・タワー>

JR・東京メトロ・小田急・京王・都営
各線の新宿駅から徒歩数分。












posted by damoshi at 09:55| スカイスクレイパー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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