2010年08月28日

Sloppy Joe's



当欄に新コンテンツを二つ追加した。<昭和-プロ格>と<グッズ>。

前者は、
主に<昭和>範疇でのプロレスをメインとする格闘技関係のノスタルジー。
昭和の格闘技ファンなら頷ける共有事項を満載するだろう。

後者は、
ダモシが所蔵する何の財産価値もブランドもない
個人的趣味でのおもちゃや旅先で買ったグッズなどを紹介するコーナー。

これで当欄は24コンテンツとなる。



*****


今回は<グッズ>の一回目。

表題は、
米国フロリダのキー・ウエストにあるバーの店名。

今では、
マーティン・ルーサー・キング牧師の生家とお墓のあるパークや
フランク・ロイド・ライト建築のロビー・ハウスなどと共に
米国の国家指定の歴史財に登録されている。

アーネスト・ヘミングウェイゆかりのバーである。
創業以来のパトロンだったヘミングウェイは、
このバーのオーナー、ラッセルとハバナへ出かける。

そして長い海洋の旅で、
フィッシャーマンのカルロスと出逢い、彼を雇うわけだ。

ヘミングウェイの<老人と海>は、
主人公となる老人サンティアゴを
そのカルロスをベース・モデルとして生まれた。

ヘミングウェイはその航海をもって、
その後の海での漁という格闘にのめりこんでいった。
後、12年間、ラッセルもまたヘミングウェイの海洋での仲間となった。

ヘミングウェイがフローズン・ダイキリを好んで飲んだのは有名な話だ。
Sloppy Joe'sで20年以上バーテンダーを務めた
黒人の大男が、フローズン・ダイキリのヘミングウェイ・スペシャル
ともいえる"パパ・ダブル"を創造した。

ラムのダブルにグレープフルーツ・ジュース、ライム、クラブ・ソーダに、
グレナデン・シロップを加えるフローズン・ダイキリの特別ヴァージョン。

ヘミングウェイが三番目の妻マーサと出逢ったのもこのSloppy Joe's。

1928〜38年の1ディケード、
キー・ウエスト在住時のヘミングウェイはほぼ毎日、Sloppy Joe'sで飲んだ。

38年、ヘミングウェイはキー・ウエストを去る。
その三年後、オーナーのラッセルは死去した。

しかし今もなお、
キー・ウエストにはこのバーは残り、
ヘミングウェイの家と代々の猫たちもまた生き続けている。


*****


ダモシとワイフが彼の地を訪れたのは、
今から15年前の九月のこと。

既にその時には、<渡米>の夢を描いていた。

その三年後に実際に移住渡米したのだが、
この1995年の米国への旅の際もまた
毎年必ず立ち寄っていたニューヨークを
ファイナル・デスティネーションとして、
エクスカージョンとしてキー・ウエストを選んだわけだ。

・猫好き
・ヘミングウェイ好き
・フロリダ好き

という点からも、キー・ウエスト訪問はまた夢の一つだった。

米国最南端の地からカリブを望みヘミングウェイを思慕した。
Sloppy Joe'sを訪れて酒を飲み、
ヘミングウェイの家に向かい猫たちと戯れた。

そして、マロリー・スクエアでレモネードを飲みながら
キー・ウエストの横綱でもある<夕日>を二人で眺めたのだった。

結婚の三年後。未だジュニアが生まれる前の話だ。
二十代最後の、それは米国旅行。


sj.jpg


当地でグッズも多く仕入れた。

その中から紹介は、
Sloppy Joe'sのマッチと灰皿。
そしてヘミングウェイの家の記念絵はがきセット。
Sloppy Joe'sではショット・グラスも買った。


この灰皿は、95年以来、ずっとレギュラーで使い続けている。
今もこのデスクの上にはこの灰皿に煙草がたまっている。




posted by damoshi at 13:16| グッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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